２５歳で官報合格した本科生の話

先月の中ごろ、税理士実務家講演会というものが
学校で行われたので、聞いてきました。
先生はまだ若く、私と同じ２７歳！
高校を諸事情で中退後、通信高校で高卒の資格を得て、
簿記学校に入ってきました。
そこで日商簿記１級を取って、会計学科から税理士学科へ編入しました。
（税理士試験は年齢にかかわりなく、日商簿記１級を持っていれば受験資格があります）
一年目で会計科目２つを、
２年目で法人税と消費税を、
３年目で相続税をとり、
官報合格時はわずか２５歳だったそうです！

しかもこの先生の凄いところは、
旭川から出てきて一人暮らしをしながら、
朝早く起きて朝刊を配り、夕方前には授業を早退して夕刊の配達をしていたという・・・
つまり、新聞奨学生だったのですね。
そんな中、配達が終わると学校に戻り、並行時間まで勉強するという生活を
ずっと送っていたそうです。

こんな大変か方がきちんと一度で合格しているのだから、
余裕のある私は、もっと大丈夫じゃないか？！と思っただけでも収穫でした。

この話を聞き終わってから、私の自習室通いが始まりました。。。